朝日池周辺の野鳥 ~異種間交流?編~

 2024年の朝日池、今年も水鳥が餌を求めて池から周辺の田んぼに群れを成して飛び回っております。いつにも増して農場のまわりを餌場にしているのは雪が少ないからでしょうか。

 Vの字に列を組んで飛んでいく一群に目をやると、マガンとおぼしき茶色の中に何羽か白いハクガンが混じって飛んでいることがあるのに今更ながら気づきました。よくよく注意して見てみると、田んぼの餌をついばんだりするのも一緒。マガン、ハクガン、ヒシクイなど別の種類のガンが混じっていても気にならないようです。

 調べてみると、ガンの仲間は異種間の交雑もあるようで、稀ではあるけれど雑種のような珍しい個体が生まれることもあるのだとか。同じように、ひとまわり小型の水鳥カモの仲間も同様で、マガモとカルガモなどは交雑があったりするそうです。確認できなかったけれど、大型の水鳥ハクチョウなんかはどうなのでしょうね?

 逆に、似たような姿なのにカワウとウミウ、ハシブトカラスとハシボソカラスなどは、完全に別種で交雑が起こることはないらしい。今回はその理由までは深堀りできませんでしたが、なるほど不思議なものですねぇ。

☆むら市場information☆

 新しい年を迎え年末の慌しさとは一変、ゆったりとした毎日を過ごしています。元日の能登半島地震では、ここ上越市でも大きな揺れを感じました。農場は、幸い被害はなくほっとしたと同時に、日々当たり前に生活できることのありがたさを痛感しています。皆様からご心配のお言葉をたくさんいただきありがとうございました。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 さて、むら市場では年末の2ヶ月間お休みしていた、平飼い卵を使ったスイーツが1月から販売再開しました!農場の看板商品「あさぷりん」はプレーンとかぼちゃの2種類。平飼い卵の味わいをいかした少し硬めで弾力のあるプリンです。そして平飼い卵とバターをたっぷり使用したマドレーヌ。味の種類が季節によって変わるのも楽しみです。どちらも贈り物にもおすすめですよ♪カフェの営業も再開しましたので、ゆっくりと景色を眺めながらおいしいコーヒーと手作りスイーツをお楽しみください。

今年も皆様とお会いできるのを楽しみにしています♪

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